孫悟空
ドラゴンボールの原作者の鳥山明氏は、当初オリジナルの「西遊記」を目指していたので、初期稿の段階では主人公の孫悟空は猿の姿そのものだったそうです。
しかし、第二稿、第三稿(現代の『ドラゴンボール』に近い設定)と進んでいくにしたがって変更が加えられていきました。
そして、最終的にはオリジナルの「西遊記」の要素は、名前としっぽのいくつかのエピソードだけに、なったそうです。
また、タイトルの「ドラゴンボール」とは、「燃えよドラゴン」から取られているそうです。
ドラゴンボールの主人公「孫悟空」の身長は175cmで体重62kgです。
犬並みの嗅覚なので、御飯のにおいをいち早く嗅ぎつけます。性格は、和やかで優しく、誰からも愛される性格。
心が清らかでなければ乗れないという「筋斗雲」にも、いとも簡単に乗る事が出来ます。
素直で真面目過ぎる性格の為に、簡単な騙まし討ちに引っかかることも多々あります。
しかし、戦うことができなくなった敵にはトドメをさすことはなく、その場からすぐに立ち去るように警告するのです。
こんな性格から、「お前の甘さにはヘドが出る」とベジータからは、呆れられています。
孫悟空は幼少の時に、地球へ侵略目的で送り込まれました。
そして、孫悟飯に拾われたのですが、初めは大暴れし、御飯も手に負えないくらいでした。
そんなある日、孫悟空は谷から落ちて頭を打ち、記憶の一部分を失って大人しくなりました。
その傷跡は、その後の大人になっても頭に残っています。
サイヤ人は、しっぽが生えている時に丸い月を見上げると巨大な猿に変化するといった特徴があります。
満月の夜は外出してはいけないと言われていたのに、悟空は外へ出て満月を見てしまい、巨大な猿に変身してしまいます。
そして、ずっと育ててくれた悟飯を踏み殺してしまうのです。
それ以降、悟飯の形見である、四星球のドラゴンボールを、悟空は「じいちゃん」と呼び、山奥で一人で暮らし始めるのです。
時は流れ、たくましく成長した孫悟空は惑星ベジータ出身の兄であるラディッツにより、自分が戦闘民族サイヤ人であることを聞かされます。
その後、サイヤ人の王子ベジータとすさまじい死闘を繰り広げ、ベジータとは、永遠のライバルとなっていきます。
そして孫悟空は、サイヤ人をも支配する強敵、宇宙の帝王フリーザとナメック星で戦い、ベジータもなりたいと憧れていた伝説の超(スーパー)サイヤ人として目覚めます。